Asian Film Joint 2022では、今年のテーマである「場に宿るもの」のもと映画を通じて自分たちの現在地を見つめる対話や交流の機会を展開します。
本イベントではAsianFilmJoint2022で上映予定のプログラム(福岡県宗像市日の里を舞台にした2002年のドキュメンタリー映画『ヒノサト』を含むプログラム① 【 〈風景〉に宿るもの|飯岡幸子】そして大きな再開発が進行するアジアの都市や人々のようすを捉えた作品群からなるプログラム③④【都市開発と映画|タイ・シンガポール】)を対象としたトークを展開します。
ゲストに地元福岡で活動する各分野の当事者とともに、映画を通じて “自分事”目線の〈都市〉や〈コミュニティ〉を考え、対話を重ねていきます。
【聞き手】三好 剛平
(Asian Film Joint /三声舎 代表)
福岡を拠点に文化芸術にかかわるプロジェクトの企画・運営、執筆などを行う。2015年より4年間アジアフォーカス・福岡国際映画祭の関連企画としてアジア映画の商談会「ネオシネマップ福岡」を運営。2021年より「Asian Film Joint」立ち上げ。第1回目の「アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督特集」に続き、この10月より第2回目を開催。
アジアの映画仲間どうしを接続(joint)するAsian Film Joint ならではの特別トーク。昨年に続いて「監督どうしの〜」シリーズ第2弾をお届けします。
Asian Film Joint 2022に『セントーサ、地球最後の日』を出品した監督マーク・チュア&ラム・リーシュエン。そして昨年、Asian Film Joint 2021 フォーラムに参加した宮崎大祐監督。彼らは、宮崎監督がシンガポールで制作した2017年作『TOURISM』でコラボレーションして以来の友人どうしです(マーク&ラムは同作に、自身たちのミュージシャン名義「ARE」としてバンド演奏シーンに登場しています)。
マーク・チュア & ラム・リーシュエン (映画監督)
シンガポールを拠点に、映画や音楽を手がける制作スタジオEmoumieを2人で運営。2019年に発表した長編第2作『Revolution Launderette』は第30回シンガポール国際映画祭をはじめ世界各国の映画祭で上映。最新短編『セントーサ、地球最後の日 A Man Trembles』は、2021年シンガポール国際映画祭で最優秀東南アジア監督賞を受賞した。
宮崎 大祐 (映画監督) ※オンラインご出演
2011年、初の長編作品『夜が終わる場所』発表。2013年には英国で「今注目すべき七人の日本人インディペンデント映画監督」に選出。同年参加したアジア四ヶ国のオムニバス映画『5TO9』は、中華圏のアカデミー賞こと台北金馬国際影展などに出品。以降も『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』『VIDEOPHOBIA』を発表。近作に神奈川県大和市出身の監督自身が企画を務め、5人の監督と同市を舞台にした5つの物語を紡いだオムニバス映画『MADE IN YAMATO』など。
【聞き手】三好 剛平 (Asian Film Joint /三声舎 代表)
福岡を拠点に文化芸術にかかわるプロジェクトの企画・運営、執筆などを行う。2015年より4年間アジアフォーカス・福岡国際映画祭の関連企画としてアジア映画の商談会「ネオシネマップ福岡」を運営。2021年より「Asian Film Joint」立ち上げ。第1回目の「アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督特集」に続き、この10月より第2回目を開催。